函館文化会では、文化振興事業の一環として毎年「講演会」を開催しておりますが、今回は、カール・レイモン創業100年の記念すべき年にあたり、「胃袋の宣教師」と呼ばれたハム・ソーセージづくりのマイスター、カール・レイモン氏とコウ夫人をモデルにした小説「レイモンさん」の著者である植松三十里氏を講師にお迎えして「レイモンさんと函館」と題しての講演です。 

講演会チラシ レイモンさんカール・レイモンさんは北洋漁業が盛んだったころに来日。カムチャッカ半島での缶詰製造の管理を仕事にして、函館の船着き場に近い勝田旅館が定宿でした。その看板娘だったコウと恋に落ちて駆け落ちし、レイモンさんの故郷で自家製ハム・ソーセージの店を開きました。その後、二人で帰国し、函館駅前に店と工房を開いたのが、今から100年前。レイモンさんは北海道に畜産を定着させたいと、工場を五稜郭から今の新函館北斗駅前へと移転し、農場と工場を拡大。でも戦争で、すべてを取り上げられ、国際情勢の激変のために国籍まで失いました。戦後は元町の小さな工房で、本場の味を作り続け、いつしか大人気に。国際都市函館を舞台にした、そんなレイモンさんの生涯をお話していただきます。

                                

日 時 令和7年8月23日(土)午後1時30分~

会    場 函館市中央図書館 視聴覚ホール
            (函館市五稜郭町
26-1)

定 員 150名(当日先着順)

    (事前の申し込みは不要です。直接会場にお越しください。)
    ※定員に達した場合は入場をお断りいたします。