函館文化会では、郷土の歴史・文化等を学び・探究しながら、受け継がれてきた「郷土の歴史・文化」を後世に伝承することを目的に「市民公開講座」を実施しており、去る3月12日(水)に函館競輪場テレシアターを会場に、会員・市民50人の参加の下、第14回市民公開講座を開催しました。

今回は、「函館競輪がもたらしたもの」と題し、二人の講師の方に登壇していただき、最初に東京の公益社団法人全国競輪施行者協議会常務理事の伊与部隆氏から終戦後の地方自治体の財政困窮を救った競輪事業の歴史的背景と全国43競輪場の最近の現状について解説していただいた後、函館市競輪事業部長の田村隆弘氏には、昭和25年に全国47番目に開設された函館競輪場が今年で開設75年を迎えることになり、これまで歩んできた75年の歴史を振り返るとともに、これまで競輪事業により売り上げた収益の中から300億円程を函館市の財政に繰り出し、それらは函館市の文教施設や公営住宅整備などに使われてきたことなどを詳しく解説していただいた。


さらに講座の最後には、競輪の魅力と楽しみ方として場内レース実況アナウンサーから函館出身の注目選手などが紹介されるとともに、昨年函館競輪場で開催された迫力溢れるレース映像が大型ビジョンに映し出され、受講者の多くは白熱したレース模様に固唾を飲んで見入っていた。
また、講座終了後には受講者が二組に分かれて、特別観覧席やラウンジ席、バンクなど普段なかなか見ることのできない競輪場施設内を函館市競輪事業部の職員の方に案内していただき、講座に参加していただいた会員・市民の方には函館競輪場をより身近に感じて貰えたようである。

コメント